建築士のコメント

「外人住宅を改修したカフェのような家に住みたい」という奥様の強い要望が設計のコンセプト（軸）となり、建物のいたるところにそのこだわりが散りばめられたような家です。 外観には特にこだわらず、外人住宅のようなシンプルな間取りと、シンプルな間取りから立ち上がるシンプルな四角い箱（躯体）に好きなパーツをはめ込むような打合せと設計 の進め方の結果、一般的な新築住宅とは一味違う、新築のようであり改修した建物であるような「新築改修住宅（造語）」という言葉が似合う建物です。 外には大きな芝生の庭があり、室内床は杉のフローリング（無塗装）仕上げ。 細部には自分の好きなパーツが散りばめられ、ゴロゴロ寝転がりながら大好きなものたちに囲まれた生活ができる家となりました。

施主様の声

一番のこだわりは、和室です。　家のメインなので庭に面していて、明るくて落ち着ける空間に。　床は、自然の色が出てくる杉を使い、子供たちの成長と共にに味わいのある色になって欲しいと願っています。　キッチンは、モザイクタイルを貼り、3200ｘ900　で広く使えるようにしました。　照明は、ペンダントライトにしてソケットタイプで温かみのある雰囲気になればと。